21/09/26

燃えないゴミの袋はバラ売りにしてほしいと思う件について

2回目のワクチン接種からもう1か月が経つというのに、いまだに注射を受けた左腕の痛みがとれない。もちろん、接種直後の激しい痛みに比べたらどうということもないのだけれど、思いがけず左腕に力がかかると「あいたた」という感じになるのが地味にストレスだったりする。接種から1週間くらいで強い痛みはなくなったけれど、それからずっと鈍い痛みが続いているのがイヤな感じだ。



それはともかく、燃えないゴミの袋はバラ売りにしてほしいと強く思っている。なぜなら、燃えないゴミの袋の消費ペースがものすごく遅いからだ。2年前に狛江市に引っ越してきたときに、10リットルのゴミ袋(10枚入り)を買ったのだけれど、いまだに1枚目のゴミ袋が現役で活躍しているのだ。いまのところ、ようやく半分くらいまでゴミがたまってきたという感じだ。

ということは、1枚のゴミ袋を使い切るためにはたっぷり4年かかるという計算になるわけで、いまあるすべてのゴミ袋を使い切るためにはあと38年もかかるということだ。自分はいま54歳だから、すべてのゴミ袋を消費するためには92歳まで生きなければならないことになる。つまり、この時点ですでに一生分のゴミ袋を確保したことになるから、いま手にしているゴミ袋は一生もののゴミ袋というわけだ。一生もののゴミ袋って、全然うれしくないな。

現在は、ゴミの分別が相当うるさくなってきているから、「燃えないゴミ」という分類に該当するゴミが極端に少なくなっている。可燃物と不燃物の区別さえいい加減だった頃は(黒い袋でゴミを出していたような時代)、瓶や缶などをまとめて燃えないゴミとして出していたような覚えがあるけれど、現在では瓶も缶もリサイクルの対象になっているから、不燃ゴミとして出すことはなくなった。

不燃ゴミから瓶と缶が除外されると、後には一体何が残るのだろうか。自分の場合、一年中カセットコンロで湯豆腐を食べるので、ガスボンベを定期的に消費するのだけれど、ガスボンベは燃えないゴミとしてではなく発火物として処分する必要がある。いま住んでいる物件のゴミ置き場には発火物専用のスペースがあるので、ガスボンベはそこに置いておけばいい。なので、いくらガスボンベを消費しても、燃えないゴミの袋にたまっていくことはない。

あとは、たまに手が滑ってグラスや食器を割ってしまうことがあるけれど、それにしたって1年に1回あるかどうかだ。しょっちゅう手が滑って食器を割っていたりしたら、なにかヤバい病気にかかっている可能性が高い。自分はいまのところいたって健康なので、ガラスや陶器でゴミ袋がいっぱいになってしまうということはない。

そのほかには、細かい電化製品とかだろうか。たとえば、マウスの調子が悪くなって、電池を交換しても動作がイマイチなので買い換えたとか、ブルートゥースのイヤホンが反応しなくなったので買い換えたとか、そんな感じだ。マウスにしろイヤホンにしろ、体積としては微々たるものなので、10リットルのゴミ袋を満杯にするためにはほとんど効果がない。

ということで、自分の場合は、燃えないゴミで10リットルの袋をいっぱいにするのにおそらく4年くらいかかるわけだけれど、燃えるゴミの場合は1枚がいっぱいになるまで1週間もかからない。しかも、10リットルではなく20リットルのゴミ袋だ。自分は算数が苦手なのですぐに計算できないのだけれど、燃えるゴミと燃えないゴミの消費量を比べた場合、その差はかなり大きなものになるはずだ。たとえて言うなら、野球を始めたばかりの小学生と大谷翔平くらいの差があると思う。よくわからないたとえだな。

不燃物と可燃物とではこれほど消費量に差があるのに、ゴミ袋がどちらも同じ価格というのはおかしくないだろうか。いや、価格が同じというのが問題ではなくて、どちらも10枚単位で売られているというのがおかしい。燃えるゴミの場合は1枚消費するのに1週間もかからないけれど、燃えないゴミの場合は1枚消費するのに何年もかかってしまうのだ。

ということで、燃えないゴミの袋はバラ売りにしてほしいと強く思うわけだ。バラ売りが難しければ、せめて最小販売枚数を3枚とか5枚くらいにしてほしい。自分はとにかくケチな性格なので、できるだけムダなものを買いたくないのだ。ゴミ袋を買った瞬間にそれが一生ものになるなんて、いったい何の罰ゲームなんだと思ってしまう。一生もののゴミ袋なんてほしくない。



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